2024-06-13

国際大会がやってきた!

照明や会場DJが観客を盛り上げ、会場横の公園では地元の美味しいものに囲まれながらビッグビジョンで観戦する―。ここ北九州市で開催中の「バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会」で、これまでにないようなスポーツ観戦の楽しさを体験しています。

「モンスターブロック!」「エース!エース!」とDJのコールに合わせて応援用のバルーンを打ち鳴らしながらバレーを観るなんて、生まれて初めての経験。コートで繰り出されるスーパープレーに息をのみつつ、この応援の楽しさもクセになりそう。日本のプロリーグもさらに注目を集めそうだし、これから足を運ぶことになりそうな予感がします。

会場の外も、にぎわっていました。汐風公園に並ぶキッチンカーと屋台の隊列は、まるでお祭りのよう。地元グルメがずらりと顔をそろえ、体験コーナーでは選手の最高到達点(ジャンプして到達できる高さ)を体感しました。さらに帰り道では試合が終わったばかりの選手に遭遇し、その堂々たる体躯とフレンドリーさにもう一度感激。「もっと何か声をかけられたら良かったのに…」と語学の不出来を恨みつつ、「これが国際大会なんだ」と胸いっぱいで帰りの電車に乗り込みました。

もう一つ、観客同士の交流も大会の魅力です。実はここまでの一番の思い出は、韓国で学んでいるというフランス出身の女性と交流できたこと。流ちょうな日本語を操る彼女に、韓国のバレーボール人気や、彼女自身がフランスでバレーボールをしていたときのことなど、いろんな話を聞けました。

至高の技のぶつかり合いはもちろん、それだけにとどまらない国際大会の面白さを、今週も観にいこうと思います。(西村)

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