2024-05-31

久しぶりな感覚

 いつぶり? と思うくらい久しぶりの感覚に出会えたことを紹介させてください。

 先日、図書館を目的もなくぶらぶらしているとマンガが結構ありました。しかし歴史物とかほのぼの系が多くて、どれも手が出ず。そんなマンガが並ぶ棚の中から、ふと目にとまった一冊「あさって朝子さん」、作者は伊藤理佐さん。「あー、昔読んでおもしろかったような、確か同世代で、共感してしまいそうなエッセー的なマンガだったような…」と思い出しつつ、手に取り窓辺の席へ。30歳、独身の朝子さんの職場とか恋愛とかのエピソードが見開き2ページで完結する超読みやすい構成。

 こんな女の子いそう? いやいない? でも共感できて、クスっ程度の笑いから、だんだん爆笑してしまいそうなページもあった。ここは図書館、極力声が漏れないように口を手で抑えて、笑い続けていたら、涙がにじんでしまった。

 マンガ読んでおもしろくて笑った(ちょっと泣いた)だけなのに、日頃のモヤモヤが吹き飛ぶくらい清々しいという感覚でした。私は、またこの清々しさを味わいたくて、ただただおもしろい本を探している今日この頃です。

 みなさんは、大笑いして清々しくなるなんて感覚ありますか。

 ※本の感想は、あくまでも私の感想です。ご了承くださいm(_ _)m

(中山)

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